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Monkeyからのお知らせ・コラム
モンキー「94K」について
・94K(キューヨン ケイ)
モンキー初の販売可能なオリジナルリアサスフレームです。シンプルなピボット構成でメンテナンス性も良好で、下り重視の里山走りに大変好感触でした。しっかりと100ミリ動くリアサスペンションは、94年当時のロングストロークシングルクラウンフォークにベストマッチ。リアサスユニットは165ミリピボット間長のコイルバネタイプが基本で、当然持ち込みも可能でした。
90Kをベースに数台のスタディバイクとしてオリジナルリアサスバイクを作ってきましたが、きちんとしたコードネームを獲得したのは94Kが初めてでした。
手作りという手法の中で、ワンオフという言葉で誤魔化さず、安定したクオリティでリアサスペンション機構やフレームワークを作り出すのは意外に難しかったです(これは、量産のように数の理論で押し崩せないからです)。そんなハードルを越えることができた初めての車が94Kでした。