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Monkeyからのお知らせ・コラム
98SH9と98SO9prototyp
のり凹デス・
98SH9(左)と98SO9prototyp・
こうして並べると一見は同じように映りますが・
初期製作から四捨五入すると10年の隔たりがあります・
当時バイシクルクラブのロングタームに取り上げて貰い・
それをきっかけに・98ST6に続き図面化・
台湾ボーズ98ST9を30本生産することができました・
試作時はオーバーストレートコラムでしたが・
生産品はテーパーコラムに変更して販売致しましたね・
実はこのころから・パーツ規格マイナーチェンジの流れが・
早くなってきた気がします・(多様化と言う形で)
あるいみ29㌅ホイールがこういった潮流の始まりだった?
26㌅時代から一気に加速しましたよね。
本来98ST(SH)9はラリーバイクとしての設定で・
このブルーの98SHも三男の物として鳥海グルイチに・
合わせて組み上げたもので・彼の完走を手助けしたモノ・
僕もコイツを借りてグルイチで個人最良の時計を・
出すことができた・そんな思い出深いバイクです・
今回の98SO9prototypはニューエイジ?のナイナー・
解る人は一見のシルエットでも・そのあたりを・
幾つか感じ取って頂けるのではないでしょうか?
モンキーの29㌅は・所謂XCレースバイクではなく・
山と親しくなる・旅するバイクが基本でしたが・
98SO9prototyp・はサーキットコースに視点を移し・
スケルトン設定をしてみました・しかし・
メーカーブランド(マスプロダクツ)の様に・
サスペンションバイクのコンセプトを・
ハードテールに嵌め込んだジオメトリーではなく・
ハードテールとしての進化を織り込んだスケルトン・
98デザインを新たに深化させました・
個人的な試乗御願いから初めて・
基点と成るショップさんに・
御手伝い頂きながら・御試乗頂ける様に・
始動させて頂きます・98SO9prototyp・
一台しかないので~・ゆっくりですよ~・
悪しからず・